<第11回>
2022年6月19日(日) 参加者8名
《江戸城散策 久しぶりの江戸遠足》
コロナの影響でしばらく活動ができませんでしたが、久しぶりに江戸遠足を行いました。
東京駅丸の内中央口をスタートして、和田倉噴水公園を通り、大手門へ。大手門は江戸城の正門であり、かつてはこの奥に本丸や二の丸がありました。現在は皇居東御苑の入り口の一つとして開放されています。手荷物検査を受け、皇居東御苑に入ります。
南北の長さが45mと長い建物(百人番所)、大番所、同心番所など江戸城の遺構を眺めながら、本丸跡に出ます。
途中にある三の丸尚蔵館(皇室ゆかりの美術品などが展示、公開されている)は、現在は、建て替えのため休館中。
本丸跡は、現在は広場となっていて、広い芝生では梅雨の合間の晴れ間を楽しんでいる人たちが多く見られました。
江戸城天守閣は、3度建て替えられ、3度目の天守閣は、1657年の明暦の大火で焼失。その後、加賀前田藩により天守台石垣のみが築き直されたそうです。この天守台からは、本丸跡が一望でき、丸の内、日比谷のビル群を眺めながら、江戸と東京に思いを馳せました。
寛永期の江戸城天守を再現した、天守復元模型(原寸の30分の1)は、本丸休憩所で公開されていました。
『忠臣蔵』で有名な松の大廊下跡、石室、富士見櫓など見どころが多くありました。
二の丸庭園のハナショウブ、日本全国から寄せられた木々を植樹した都道府県の木の森など緑豊かな、旧江戸城を満喫しました。
参加者の皆さんからは、「久しぶりに皆さんとおしゃべりができて楽しかった」「爽やかな散策ができてよかった」「貴重な見学ができてよかった」との感想が寄せられました。